小児上気道炎および関連疾患に対する抗菌薬使用ガイドライン
2006年03月27日 更新
序 文
人類の英知と努力で創られた抗菌薬により多くの人々の命が救われてきた。 一時は、細菌感染症は制圧できるのではないかという期待を抱かせるほどであった。 しかし、耐性菌の出現によって楽観的な期待は打ち砕かれてしまった。 我々が細菌感染症との戦いの歴史の中で学んだことは、抗菌薬の使用には必ず耐性菌の出現が伴うということである。 従来、新しい耐性菌には新しい抗菌薬で対抗することが繰り返されてきた。 しかし、新薬の開発もすでに限界に達し、今後このような対応を続けることは不可能となりつつある。
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