ワクチンの接種順

2005年05月27日 更新

 今年の4月から結核予防法が一部改正になり、今まで4歳まで接種可能であったBCG(結核の予防)が原則として、生後6ヶ月までに接種しないといけなくなりました。 したがいまして、一般的な(特に病気のない)乳児には、生後3ヶ月でBCG、次にDPT(ジフテリア/百日咳/破傷風)を3回、さらにポリオ2回受けてください。 1歳を過ぎたら、すぐに麻疹(はしか)、次いで風疹(三日ばしか)を受けましょう。 水痘(みずぼうそう)やおたふく風邪(流行性耳下腺炎)も任意接種(自費)ですが、接種可能です。 乳児期にポリオができなかった人も忘れずに受けてください。 そうするうちに、DPT追加の時期が来ます。 なお、日本脳炎は今のところは3~4歳で接種します。

乳児期(3ヶ月)BCG→DPT×3→ポリオ×2→
誕生日過ぎたら(1歳)麻疹→風疹→(水痘/オタフク)→DPT→
3歳になったら(3歳)日本脳炎

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